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環境経済

ボーダレス時代の北海道


国境を越えたネットワーク

北海道は日本の北の端に位置しています。


地図の見方

では地球儀から見るとどうでしょうか。ふだん日本地図を見慣れている私たちに、新たな発見が浮かんできます。

日本の中では北米大陸やヨーロッパに実は近い、また欧米先進国の多くが高緯度にある、世界の中から見たら北海道も東京も九州も離れているどころか、同じ地域ではないか、人それぞれ 新たな発見があると思います。



通信環境

また地理的のみならず、通信の面で考えると、事情は劇的に変わります。

言うまでもなく、インターネットの発達により、国境は無く通信が可能となっています。実際このエコネット北海道にも、ソウル在住の韓国人スタッフがいます。インターネットを使っているので、通信費はかかりません。

また、以前には、私たちに関心を持って下さった、カナダの人、イランの人、エジプトの人、イタリアの人、数えればきりがありませんが、全て現地在住の方です。

国境を感じるのは、実際に物を送ったり、受け取ったりするときだけで、海外との打ち合わせは、以前は大手総合商社の専門だったのでしょうが、本当に日常的になってきました。


もちろん、インターネットの発達がもたらしたものは、良い面ばかりではありません。使い方によっては悪いこともあります。

ですから、どのような考え、気持ちで使うのかが、これからの時代は重要になってくるでしょう。インターネットを使っているみなさん、そのパソコンは世界ともつながっているのです。



ITと環境はボーダレス

IT(情報通信)技術の進歩はめざましいものがあります。しかも国境のない世界に簡単に入り込んでいけるのです。

では、今パソコンの前にいらっしゃる皆様、「国境がない」という感覚がありますか。意識していても 意識していなくても、事実としては 国境を越えた状況に置かれているのです。そして、「環境」も同様なのです。


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